トップ > 令和4年「七五三詣り」について
本来「七五三詣り」は11月15日ですが、年々お申し込みの時期が早くなってきております。
当社では10月から対応しておりますが、本年も新型コロナウイルス感染症対策のため、全て予約制と致します。以下の注意点も合わせてご確認の上、お申し込み下さい。
電話(046-822-0208・諏訪神社社務所)
本年も、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対応することを目的に、三つの密(密閉・密集・密接)を避けるよう努めます。ついては、
①全て予約制とします。
②一度に祈祷を受けるご家族の上限を3組までとし、不測かつ突発的な状況になった場合のみ4組目として受け入れます。
③昇殿されるご家族一組当たりの人数を、5名程度に制限することがあります。特に、土日祝日の正午前後の時間帯は希望される方が多く、複数組同時となることが予想されます。この時間帯を希望される場合には、祖父母や親族の昇殿をお断りすることがあります。極力、両親+本人+兄弟姉妹になるよう調整をお願いします。平日ご希望の場合は、この限りにありません。
祈祷は、午前9時より夕刻まで30分単位で行います。尚、初穂料(祈祷料)は、お子さま一人につき5,000円以上とさせて戴きます。ご神前にお供えしますので、熨斗(のし)袋をご用意願います。祈祷後、お子さまにはお守り・破魔矢・千歳飴・おみやげ(おもちゃセット)等を授与致します。
11月15日に数え年三歳(令和2年生まれ)の男女、五歳の男児(平成30年生まれ)、七歳の女児(平成28年生まれ)が神社に参詣してこれまでの無事発育を感謝し、今後の成長を祈る儀式を「七五三詣り」と云います。本来は数え年で行いますが、現在では満年齢でお受けになられるお子様も多くなっております。
「七五三」の祝いは江戸時代、三代将軍徳川家光が子の徳松(後の五代将軍綱吉)の健康育成を祈って数え年五歳になった慶安3年(1650)年11月15日に行ったのが始まりと云われています。 病弱であった徳松がその後、丈夫に成長したことから武家や庶民の間にも広がりました。
「七五三」という語はめでたい陽数で、すべて陽は物を生成するということから組み合わせられました。
三歳の祝いは「髪置」と云って昔、男女が三歳になって初めて頭髪を伸ばし始める儀式を行いました。男児五歳は「袴着」(はかまぎ)の祝いであり、女児七歳は「紐解」(ひもとき)とか「帯解」(おびとき)などと云って、付け紐をやめ初めて帯を用いる儀式を行いました。
この年頃は子供の成長期における重要な段階であるため、そのための神詣りでもありますが、昔はこれらの年齢に達して初めて人別帳(戸籍)に記載されて一人前に扱われるようになり、また七歳前後に「氏子入り」と云って氏神様に参詣する地方が多く、それは地域社会から氏子として認められるための通過儀礼でありました。
このように「七五三」は幼児が成長してゆく段階ごとにその守護を神様に祈り、また社会からも祝福を受ける日であります。
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- 〒238-0007
神奈川県横須賀市若松町3-17 - 電話番号
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