トップ > 御垣内(みかきうち)参拝
3月 18から20日にかけて神奈川県神社庁主催の伊勢神宮参拝旅行がありました。
昨年10月の「遷御の儀」の後に、沢山の方々が既に参拝されていますが、古殿(旧御社殿)を拝観出来るのは、3月いっぱいと云うことです。
古殿を拝観出来る最後の機会と思い、私も参加させて頂きました。
二泊三日の伊勢・鳥羽の参宮旅行は、初日の往路では、バスは小降りの雨の中を走行しましたが、二見興玉神社に到着した直後に雨は止みました。
8時過ぎに横浜を出発後、二見興玉神社には15時に到着致しました。
浜参宮(二見興玉神社を参拝する事を言います)の正式参拝は、巫女舞を含め大変厳かで美しいものでした。
翌日は、晴天です。
まずは、豊受大神宮(外宮)の御垣内参拝。 外宮は、左側通行です。
右手に見えるのは、外宮神楽殿です。
御垣内参拝後、神職による誘導で外宮の裏から隣接する古殿地に入り、中を通り抜けながら古殿をゆっくりと拝観すると云う貴重な経験をさせて頂きました。
内宮と外宮の通行側が違うのは、其々の手水舎の場所が内宮は右に、外宮は左に位置しているからです。
内宮の御垣内参拝の前に神楽殿で御神楽を奉納し、素晴らしい祭事と御神楽と巫女舞を拝見することが出来ました。
内宮御垣内参拝は、大変有り難く感銘深いもので、只々、首(こうべ)を垂れるのみであり、参拝後は、大変清々しい気持ちになりました。
最終日は、雨の復路でした。 御塩の神様 をお祀りする. 伊勢神宮に奉納する塩である「堅塩」を古代より変わらぬ手法で2000年以上作り続けている御塩殿神社
神宮御園(じんぐうみその)とは、伊勢神宮の神饌(しんせん)に供される野菜や果物を栽培する神領です。
神宮御園の見学も又、一般の旅行では行くことで出来ないコースでしたので大変興味深い研修となりました。
帰途最後に立ち寄った「トヨタ博物館」も面白く楽しい所でした。
第六十二回神宮式年遷宮絵馬(御造営用材残材)
この度の神奈川県神社庁の参宮旅行に参加出来ました事は、私にとって、生涯の思い出に残る貴重な経験で感慨深いもので御座いました。(宮司家内)
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